TravisJapanが持つ強く淡い光を思って今日もオタクは暴れる

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このアー写最高ですね

はじめまして。新規のTravisJapanファンです。
とあるきっかけでTravisJapanの急斜面を転がるように堕ちました。
思春期はジャニーズ事務所とは無縁の株式会社ロッキングオンとその雑誌に出てくるバンドたちに全てを捧げていた女です。
先日思春期の頃から好きだった音楽を聴いていたところ「これTravisJapanにカバーしてもらったらすっごいいいんじゃない!」とオタク心に火が付いてしまい、3日間仕事と睡眠以外の時間を歌割りにつぎ込み、もはやトラジャ版のPVまで脳内で流せるくらい入り込みすぎてしまったので、私自身の備忘録として、そしてどちらかのファンにもう片方の存在をお伝えできることになればいいなと思い、ブログに残すことにしました。

 

この記事を見てくださる方で、TravisJapanって誰? という方はあまりいないと思うのですが、さわりだけご紹介します。

 

●TravisJapan(トラビスジャパン)

TravisJapanは、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループです。

2019年6月現在はデビューしていないので、いわゆる世間的に「ジャニーズJr.」というくくりで呼ばれる方たちです。
メンバーは7人います。

 

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足の開き方なんで揃うの?

エッ何これフォトショで調整したの・・・?? と思いますが彼らは現実にこういうステージを見せてくれます。鍛錬の賜物で驚異的なシンクロダンスを得意とするアイドルです。

 

TravisJapanに限った話ではないですが、ジャニーズJr.に身近で会うことは難しいです。握手はできない。チェキは撮れない。対個人に対して何か嬉しい言葉を言ってくれる機会はない。

もっと距離の近いアイドルたちとどちらが好きかという問題は別にして、ジャニーズJr.である彼らを身近に感じられるのは基本的にステージだけです。(最近TVでも見られるようになりました。うれしい)
彼らもそれを知っているからこそ、ステージに立つときは己の全ての能力と頭脳と感情をフルにして私たちに幸福を与えてくれます。
言葉よりも見たほうが早いと思いますので公式動画を貼っておきます。

ジャニーズJr.は皆様々な個性があり、彼らが組んでいるグループも同様です。
TravisJapanの特徴は、高名な振付師がステージのために召集したダンススキルに突出したメンバーのグループであるという来歴からもわかるように、自らの身体を使ったパフォーマンス全てで観客に楽しんでもらう、というプロ意識とステージに根ざした方向性が彼らを彼らたらしめているところだと個人的には思っています。
複数あるオリジナル曲でもそれぞれ方向性が異なりますが、その全てに共通しているのはステージ性です。

オリジナル曲全て好きなのですが、上記動画の夢のHollywoodという曲は、ダンスの魅せ方もパフォーマンスも歌詞も歌割りも彼らの目線も素晴らしく、1曲聞き終えると「幸せ・・・」と五体投地で動けなくなります。無茶な残業から帰った日には夢ハリの動画を見るのが習慣になりつつあります。

 

オザケン

いっぽう小沢健二ことオザケンは、コーネリアスというバンド時代から人気を博し、ソロシンガーとして活動を始めてからは王子様(彼女を子猫ちゃんと呼ぶ!)と呼ばれたりなんてしていたそうです。
当時をリアルタイムで経験していない私ですが、オザケンの音楽は人生は希望で満ち溢れていると信じられるところ、賛美歌のような美しさをもちながらポップに落とし込まれた歌詞の巧妙さが素晴らしいです。
TravisJapanのメンバーにおかれましては、オザケンの活躍していた頃はまだ赤ちゃんどころか前世(!)だった方もいますが、活動休止期間を経て近年活動を再開しているので、名前を知っているよというTravisJapanと同世代のファンの方もいらっしゃると思います。

オザケンの音楽を一言で言うならば、多幸感です。

前述の夢のHollywoodを聞いた時、思っちゃったんです。身に覚えのある多幸感だと。それがオザケンの音楽です。

じゃあもうオタクの脳内で歌ってもらおうと思ったところ、これがまあ似合う!!
ジャニーズのみなさまにおかれましては、基本的にジャニーズ事務所所属の方たちの楽曲を歌うという不文律は存じ上げているのですが、
外部にも素晴らしいアーティストがたくさんいるので、せっかくなので個人ブログの中だけでもジャーニーさせていただこうかなと思います!

 

ここからが本編です。

 

~~~~~~TravisJapanに「強い気持ち・強い愛」を歌ってほしい~~~~~~

 

 

強い気持ち・強い愛は、1995年2月にリリースされたオザケンのシングル曲です!

歌詞はこちらからご確認いただけます。

そしてオザケンの公式チャンネルで歌詞つきの動画もありますので是非歌を聴きながら記事を読んでみて下さい。


 引用している歌詞はすべて「強い気持ち・強い愛(小沢健二)」からです。

色はおおよそボーカル担当のメンバーカラーになっています(全員パートは紫)

 それじゃあ妄想Liveはじめよ~~~!!!

 

(Stand up,ダンスをしたいのは誰?) 

4回繰り返して曲が始まります。まずは挨拶代わりに全員で歌ってダンスしてもらいましょう。
我々を煽ってもらいつつ、ダンスをしたいのは誰? と、ファンと自分たちのダブルミーニングでお互いにハッピーグルーヴィー!!
彼らの美しさを示すため一人ひとり表情をアップで抜いてもらうことも忘れずに!
もうここで画面をアクロで飛んでいくノエルくんの幻影が見える。

 

寒い夜に遠くの街から まっすぐに空を降ってきた
ほら あっというまの蜃気楼 

 まずはトラジャのセンター、ちゃかちゃん(宮近海斗)に切り込んでもらいます。
切り込むとはいっても、ここはちょっとファンシーでかわいい予感の部分なので、先輩といるときのふんわりしたちゃかちゃんで大丈夫です。
「あっというま」の「あ」の部分は単音ではなく「あ~~~~~~っ」と伸ばして歌うので、ちょっとオーバー気味に、それからボーカルを増やして賑やかにするため、松松にちゃかちゃんをサンドしてもらって三人であ~~~~っとしてもらいます。
ちゃかちゃんの万人を虜にする笑顔で観客を引き込んでほしい!

 

溢れる光 公園通り 新しい神様たちが
パーッと華やぐ 魔法をかける

続いてメルヘンでファンタジックな歌詞になります。
この歌詞を歌いこなせるのはトラジャきっての王子様、ノエルくん(川島如恵留)しかいません。
ノエルくんは例え山手線の中だろうがゴミ捨て場だろうが新宿ゴールデン街だろうが、自分が立っているその場をステージにしてしまう稀有なオーラがあります。

なので「魔法をかける」というオザケン以外の20代男性に歌うことができるのか? という歌詞でもなんら問題ありません。
「魔法をかける」のところで腕を広げているノエルくんが目の前に絶対にいます。魔法をかけてもらいましょう。
「パーッと」の部分はちゃかちゃんのパートと同様に、ボーカルと画面を賑やかにするためにしめちゃんとしーくんに入ってもらいます。

 

ああ 街は深く 僕らを抱く!

便宜上色分けしましたがこのパートはハモってもらいます。

前のノエルくんのパートに入った二人がそのまま引き継ぎます。
かわいいしめちゃん(七五三掛龍也)と明るい笑顔のしーくん(吉澤閑也)の二人が並んで歌っているだけで日本中が幸せになります。
この歌詞は「華やぐ魔法をかけ」られた街にあなたも僕も包まれる最高潮のパートです。
ライブだとここは「僕らを抱く~」Yeah~~~~~!!!ピーピー(指笛)ウオォオオ~~~!!!とファンが勝手に盛り上がるパートです。
ファンがピーピーしている間、しめちゃんとしーくんは後ろで踊っているうみんちゅを引っ張って連れてきてください。

 

強い気持ち 強い愛 心をギュッとつなぐ

幾つの悲しみも残らず捧げあう

今のこの気持ち ほんとだよね

 

このサビは4回、うち3回は同じ歌詞で、この曲の全てです。
初めて歌詞を読んだとき、悲しみを共有するのではなく「捧げあう」と表現することができるのか・・・と深い感銘で動けなくなりました。
捧げるってそもそもどういう意味だろう? という方は是非国語辞典をどうぞ。 

捧げる(ささげる)の意味 - goo国語辞書

自分の持つすべてを、愛情をもって、誰かに献上すること・・・プラスの感情のもの(喜び、嬉しさ、楽しさ、愛など)を相手に捧げることができる人はいます。
でもマイナスの感情(つらさ、悲しさ、悔しさなど)すら誰かに捧げることができる人はどれだけいるでしょうか?
この短い歌詞の中に、途方もないデッカイ愛が詰まっています。
ところで私は、とあるインタビュー記事を読んだときにこの歌詞まんまだ・・・と感じた人がいます。
それがうみんちゅ(中村海人)です。Jr.維新、凄かった・・・自分の覚悟がなかった時のことや、かっこ悪かった時のことを話してくれる男前さと、それを飲み込んで今がある優しいナイーブさに倒れるかと思いました。
あれはまさに、うみんちゅが自分の中のマイナスのものをファンに捧げてくれたとしか言いようがない。
ということで、一番大切な最初のサビは贅沢に全部うみんちゅに歌ってもらおうと思います。
「ほんとだよね」の部分は「本当だよね?」と尋ねるのではなく、答えはすでに確信しているのだけど、お互いに確かめ合うために「ほんとだよね」と微笑みあうシチュエーションと解釈しています。
うみ担だけじゃなく、会場皆でうみんちゅからの強い気持ちを受け止めよう! えもいですね・・・

 

屋根を走る仔猫のように僕は奇蹟を待っていた 夜をブラつき 歩いてた

 仔猫が「屋根を走る」様子って自由じゃないですか。猫ってなんであんなに好きなところへ、無茶をしてでも行けるんだろう。自由な足取りのその仔猫のように「僕」は奇蹟を待ってるんですね。なんて軽やかな歌詞だろうか・・・。
奇蹟を待つことは決して重苦しい決意ではなく、楽しさと自由をもって、でも願いを叶えるために走っていくイメージと「仔猫のように」というかわいく息抜きになるニュアンスも感じられるパートはしめちゃんそのままという感じで似合います。
しめちゃんはその外見に似合わないほどのしっかりとした意思があって、でもそれをうまくぼやかして柔らかな印象に見せるパブリックイメージが上手に噛み合ったすごいアイドルだと思います。
かわいいキャラってかわいいからもうなんでもいいよ。ってなりがちですが、しめちゃんは何でもいいなんて思わせない。その言動すべてが完成されたアイドルなんですよね。

少なくともファンの前に出てくるときに気を抜いている場面がない。でもフワッフワしているからずっと見ていても疲れない。すごい。
「仔猫のように」のところは思いっきりあざとくかわいくしてくれてもいいし、しめちゃんに任せます。任せても彼は絶対失敗しないのがわかるもんね。
でも仔猫のようなしめちゃんも結構寂しがりだと思うので、全編ソロじゃなくて「歩いてた」のところだけノエルくんと歌ってもらって、二人の長い間の道のりをお互い思いやってニコニコしてほしい。

 

全てを開く 鍵が見つかる そんな日を探していたけど

なんて単純で バカな俺

しめちゃんのパートで待っていた奇蹟の鍵、そんな簡単に見つかるわけねえよ!! と我に返るしーくん。
しーくんは器が大きくて優しくてリアコ枠ゲージが突き抜けた男ですが、ふにゃっとしたかわいい笑顔に反してインタビュー等を読むとド真面目でプライドを持って踊っている男なのが伺えるのがギャップがあってますます好きが突き抜ける。

もう限界でしょこんなの。・・・と思いますが、本人にはまだまだ足りていないと思っていて、きっとこれからもファンを限界のその先へ連れて行ってくれるんでしょうね。頼もしすぎやしないか。
自分が何ができるかを探している旨の発言がありましたが、そんな真面目で向上心を隠せないしーくんはこの歌詞のように、困難なものでもいつか道を見つけてくると思う。

見つけた後も俺が俺が!! って出しゃばらなさそうだけど、みんなと笑いあっているのが似合うのでぜひここのパートを歌ってほしい。
「なんて単純で バカな俺」という後半に向けてコミカルな演出もできると思うので、変顔をしてもいいしウインクをしてキメてくれてもいい。どっちにしよう!?
「バカな俺」のところで賑やかしでちゃかちゃんとまつく(松倉海斗)が後ろから走ってきてしーくんをいじっちゃってください。

 

ああ 街は深く 僕らを抱く!

 前のパートを引き継いでちゃかちゃんとまつくで歌う。この二人の同級生感(感というか圧倒的現実ですが・・・)のある雰囲気、独特でいいですね。

 

強い気持ち 強い愛 心をギュッとつなぐ

ノエルくん独唱。つ「な~~~~」ぐ~~~と、「な」の部分が急上昇するメロディなのですがノエルくんの槍投げ選手の投擲みたいにシュッと通る声質で会場の一体感を高めていただく目的です。
自分の愛が重いと時折発言していますが、重いというより大きいっていうほうが似合うんじゃないかなと思っていたりして、
でももしかしたらノエルくんの愛はちっちゃくて重いのかも、それはそれでイメージとギャップがあっていいかも・・・と楽しんでいたりして、
いずれにしても強い愛と歌ってもらうのに似合うと思ったのでぜひ!

 

幾つの悲しみも
残らず捧げあう
今のこの気持ち ほんとだよね

掛け合いの組み合わせは個人的趣向で組みました。トラジャって誰と誰を組み合わせてもみんな仲良しでおいしいね。

 

(Stand up, ダンスをしたいのは誰?)
疼くボディーがくっついて花火になって
(Stand up, ダンスをしたいのは誰?)
喜びの中へ
(Stand up, ダンスをしたいのは誰?)
彼も彼女もファンキーなビート食らって
(Stand up, ダンスをしたいのは誰?)
dancing in the street baby!

(Stand up, ダンスをしたいのは誰?)
疼くボディーがくっついて花火になって
(Stand up, ダンスをしたいのは誰?)
喜びの中へ
(Stand up, ダンスをしたいのは誰?)
彼も彼女もファンキーなビート食らって
(Stand up, ダンスをしたいのは誰?)
dancing in the street baby,come on!

このパートは全員難しいと思いますが、ダンスの見せ場でありながら個人の見せ場としてもかっこいいと思うので頑張ってほしい。
そろそろトラジャも汗をかき始めていると思うので、ここのパートの高揚感とキレッキレのダンスがすごくソウルフルでセクシーになってくるはずです!
ちゃかちゃんの英語パートだけ、最後にカモン! がついてますが、ここはふざけず踊るちゃかちゃんのかっこよさを存分に見せてほしい。(セクシーローズと同義としてほしい。)

ダンスに入り込みすぎて目がバッキバキにガンギマってるちゃかちゃんの表情がすごく好きなので2箇所ふっちゃった。頼みます(To:宮近さんへの私信)。
最後の英語パートは基本ちゃかちゃんのパートですが、ジャニーズ的要素を加えて日替わり演出でもいいし、ルーレットやじゃんけんの景品にしてもOK。
だってみんなのバージョンのカモンも見たいもんね。

 

空へ高く 照らし出された
高層ビルのすぐ下
ほら あっというまの
夜明けだよね
美しい空 響きあう空
誰も見たことのない日々を
ギューッと胸に刻みたい

今までソロで歌っていたパートですが、最後なので7人で分けましょう!
そう簡単に探し物は見つからないけど、魔法がかかった華やいだ街に抱かれ、そのウキウキした心情をうけて、夜が明けたと例える。

でもそこで浮ついているだけではなく「誰も見たことのない日々を」「胸に刻みたい」と結ぶ。
TravisJapanにとってもう夜が明けているのか、それとも今はまだ予感の段階なのか・・
眠れる虎たち一人ひとりに自分の喜びや希望を表現して歌ってほしいな。

 

ああ 街は深く 僕らを抱く!

 3人のフォーメーションのパターンを色々考えたのですが、はしゃいだ元太(松田元太)が真ん中で、ノエルくんとうみんちゅを両脇に挟んでもらって、背の高い二人がヨロヨロしている絵が(想像上)かわいかったのでそうしようかな。
読んでいる方たちもこの3人のかわいい立ち位置を想像してみてください。いい案あったらぜひ教えてください。教えてほしい!!

 

強い気持ち 強い愛 心をギュッとつなぐ

幾つの悲しみも 残らず捧げあう

 最初のうみんちゅのソロパートの箇所でも書きましたが、悲しみを捧げあうのってすごく相手への愛がないとできない行為だと思います。オザケンはそれはもう明るく歌っていますが、この歌詞だけで何万文字書けるのかなと思うほど難しいテーマです。
悲しみを捧げあうとは相手への献身だけでなく、悲しみを抱えた心を軽くしてもらいたいと甘える(頼る)ことでもあります。
甘えるという行為は自分を受け止めてもらえるという信頼関係や愛があってこそできることなので、
お互いに悲しみを捧げあえるほどに相手を愛せるよう、お互いの信頼を失わないようにしたいということは覚えておきたいな。

私たちもTravisJapanに信頼してもらえるように彼らを大切に愛していきたいですね。
さて、本筋からそれてしまいましたが、もう単純です。愛し合っていこうよ、信頼しあっていこうよ! ということかなと。
そこまで突き詰めてしまえば結婚式での誓いの言葉と同じです。みんなで愛を誓いまくろう。トラジャにも全員で歌ってもらうので、ここはファンも参加して歌おうよ。

 

今のこの気持ち
強く
強く
強く

ノエルくんが最初一人で歌って、1回目の「強く」はノエルくんのところにしめちゃんとちゃかちゃんが走ってきて3人、2回目の「強く」はそこにしーくんとうみんちゅが走ってきて5人、最後の「強く」は松松が走ってきて7人で歌う。
原曲は「強く」は3回だけですが、トラジャアレンジで4回目を歌ってもいいですね。
きっとしめちゃんが松松が入った後くらいにに「みんな一緒にーーーー!!!!」って言うと思うので、ファンも入って4回目の「強く」いっちゃいましょう!

 

長い階段をのぼり 生きる日々が続く 大きく深い川 君と僕は渡る

人生を坂道や階段に例えることはありますが、人生の中に「大きく深い川」があると書かれると、そうだね絶対あるね・・・と納得しつつ、大きく深い川は恐ろしいものとして示された言葉ではないことに痺れる。

立ちふさがるものではあるけれど、悪いものではない。
思慮深さと慎重さ、不器用だけど優しく誠実で内省的(だから催眠術にかからなかったのはすごく““““““理解””””””る・・・と納得した)な考え方は、まつくにちょっと陰のある美しさをもたらしていると思う。前世はシューマンチャイコフスキーだったのかな?
そういう性格だからこそ、年齢から考えるよりもずっと様々なことに悩んで苦しんでその分多くの光を見つけて生きてきたのだと思うので、まつくなら絶対に人生に「大きく深い川」があることを実感として知っていると思う。
そのうえで、元太とのシンメやTravisJapanを既に知っているまつくは、その川を一人でではなく「君と僕」で渡ると歌ってくれそうな気がするんですよ。
この歌詞を書いたのはオザケンですが、もうこのブログの幻想の中ではドル誌のまつくのインタビューでこの発言してたよね? という妄想に差し掛かってきています。

 

涙がこぼれては ずっと頬を伝う 冷たく強い風 君と僕は笑う

ハッピーハッピーハッピーだあ!!! と歌ってきて、松倉松田パートの歌詞だけスッと芯のある決意表明になるんですよね。最後にこういうシメの歌詞が入るのってすごい。
元太くんは光属性の青年になったなと思います。天使の光属性ではなくって、太陽のほうの光属性。心が強く、悩んだ誰かを優しく(時には焼き肉の網のようにジュッと)元気にしてくれる。
youtoubeでもメンバーの誰かがすべった時の心配そうな顔が時折映りこんでいて、それを見つけるとすごく嬉しくなってしまう。おっ! 太陽! この後この場をどうするの? と期待しちゃう。
そんな彼でもつまずいた経験は無論あって、その時の気持ちを悲しい悔しいつらかった・・・とインタビュー等で吐露した後、実際に彼がそれを糧にして成長したステージを目の当たりにしていって、なんて強い男なんだ・・・と思いました。戦国武将?
元太くんの周りにはいつも笑いがあって、悲しいことから逃げずに前に進んでいく頼もしさから、このパートが似合うなと思いました。
きっとつらいことがあって涙がこぼれても元太くんはずんずん前に歩いていくだろうし、立ち止まりそうな誰かの手を引っ張っていくと思う。なにしろ光属性の男なので。

ここで双子とも陰陽とも取れる松松に、一続きの歌詞を歌ってもらうことで歌詞の納得性を出したかった。
一続きのパートを二人用に割ったので、彼らも歌うときは近くにいてほしい。背中合わせとか。

 

今のこの気持ち ほんとだよね

ここが会場ならトラジャの許可がでなくてももうみんな勝手に歌っちゃうでしょ。みんなも双眼鏡のぞいてる場合じゃない!
歌全編の「君」「僕」はTravisJapanのメンバーでもあるし、彼らの大切な人たちでもあるし、私たちでもあるし、私たちの大切な人でもある。
みんながみんなの愛をでっかい声で歌っているんですよ。ライフイズビューティフルすぎる。
トラジャたちの、トラジャへの、トラジャからの強い気持ちとか強い愛を確かめ合って、踊って歌って。ドームは多幸感でお湯が沸く。冷房ガンガンにかけてもらっておきましょう。

 

このパートを最後に曲は終わります。終わり方もフェードアウトなどではなく、バシーン! と終わりを告げる音を最後にきっぱり終わる。

とにかくTravisJapanのダンスで、みんなゼエゼエしているのに最後のポーズはかっちりときめてくる美学が好きなので、この曲も彫刻ばりにきめてきてほしい。

 

大変長くなってしまいました。
この歌が大好きだし、TravisJapanのことが大好きなのでたくさん書いてしまいました。楽しかったです。
後から思えば彼らにとってきっと夜明けになるはずの2019年、ファンの皆さんとともにたくさんTravisJapanのステージを見られますように。

 

ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございました。

みなさまにも私にもTravisJapanとの素敵な出会いがありますように!